miredoについて

「miredo(ミレド)」という名前は、北3条西3丁目に位置することに由来します。
「ミ(日本語の3)」、「レ(アイヌ語の3)」に加え、北海道の「道(ド)」を組み合わせた名称です。

「miredo ミレド」は、北海道初進出や新業態を含むバラエティに富んだ15店舗が集う、地下1階・1階・2階の3フロアからなる商業施設です。
平日のランチから休日のディナーまで、おいしい食事を楽しむ食卓として。友人との待ち合わせ場所や、一人で心をリセットできる空間として。忙しいオフィスワーカーには、こだわりの料理をテイクアウトで。
miredoがみなさまのお気に入りの場所になることを願っています。

緑豊かな癒しの広場
  「icoi Lounge イコイラウンジ」

旧ビルのシンボルだった2階の空中庭園が、とっておきの場所に生まれ変わりました。
赤れんが庁舎を一望する本ラウンジは、溢れるグリーンとこだわりの音響設備を備え、
ガラス全面開放時には外の空気を感じられる心地良い広場です。
緑と音に包まれる憩いの空間で、上質なひと時を。

Samba De Verão / Marcos Valle
2026.08 icoi Lounge MUSIC コラム

サマーカクテルと、サマーサンバ

8月に入り、夏本番を迎えた札幌。日差しの強さはありつつも、日陰に入ったり夕方になるとサラリと爽やかな風が吹き抜けるのは、北海道の夏ならではの魅力です。この湿度が高すぎない空気感だからこそ、冷たいドリンクやグラスの中の氷の音が、いっそう心地よく感じられます。

夏のドリンクといえば「カクテル」。例えば、文豪ヘミングウェイがキューバのハバナで愛した「モヒート」は、つぶしたスペアミントとライムの瑞々しい香りで熱帯の暑さを和らげるために生まれた一杯。タヒチ語で「最高!」を意味する「マイタイ」や、ハワイの海を描いた「ブルーハワイ」など、一杯のグラスには世界各地の夏の物語や風景が込められています。
色とりどりの素材をグラスに注ぎ、氷とともに静かにかき混ぜて滑らかに冷やしていく「ステア」のひととき。味はもちろん、見た目やグラスの冷たさ、立ち上る香りまで含めて「五感で涼む」のがサマーカクテルの醍醐味です。

そんな「カクテルの色彩と涼しさ」をそのままパッケージにしたような一枚が、ブラジルのレジェンド、マルコス・ヴァーリが1983年に発表したセルフタイトル作『Marcos Valle』です。卓上にカラフルなカクテルが並び、彼自身も涼しげな青いグラスを手に掲げるジャケットが印象的な作品。
このアルバムから今月ピックアップしたいのが、「Samba De Verão」です。
1960年代に彼自身が生み出し、アメリカへ渡って「Summer Samba」の名で世界中で愛されることとなった言わずと知れたボサノヴァの超名曲。この1983年盤に収録されているのは、80年代らしい煌びやかなシンセとダンサブルなリズム、トロピカルなムードが弾けるセルフカバー・バージョンです。
原曲のしなやかなブラジリアン・リズムと、80s AORの洗練されたアレンジが静かに「ステア」されたような極上のサマー・トラック。ジャケットに並ぶ色とりどりのドリンクのように、南国チックで爽快な清涼感を運んでくれます。
タイトル通りの「Summer Samba(夏のサンバ)」。太陽にサマーカクテルの涼しげな色を透かしながら聴くのが、とっておきの夏の贅沢。

8月の札幌、日差しの眩しい午後や少し暑さが落ち着いた夕暮れ時に、この涼やかでラグジュアリーなサウンドに耳を澄ませてみてください。本州の蒸し暑さとは一味違う、北海道の夏を爽やかに楽しめます。

65th

AUG2026

  1. Kagerou / Aurora Acoustic
  2. Kiss of Life / Olivia Ong
  3. I've Never Been in Love Before - Remastered / Marty Paich
  4. Speak Low / Monica Zetterlund
  5. Early Morning Love / Moacir Santos
  6. Samba de Verão / Marcos Valle
  7. I REMEMBER YOU / Masayoshi Takanaka
  8. Crazy In Love / Wax
  9. Charm / Natsudaidai
  10. Dreamin / Chrissy
  11. Universal Chord / Jarrod Lawson
  12. Of The Periphery / HIM
  13. Summer Youth / Emerald
  14. North Marine Drive / Shingo Sekiguchi
  15. Willow Weep For Me / Dinah Washington